ゾンビ映画とジュリエット
どうも、怖いのが苦手なくせにホラー作品が大好きという謎のジレンマを抱えた雨宮です。(長い)
今回は、私が満を持してお勧めする、PS3のゲームについて紹介していきたいと思います。まぁ、超有名な作品なので、知っている人は多いでしょうがね!ただ語りたいんス!!(逆ギレ)
で、紹介するにあたり、話さなければならないことが。
それはゾンビ映画についてです。私はゾンビ映画が好きで、それなりに拘りもあります。数見てきたワケではないのですが、まずはオススメのゾンビモノ映画をご紹介します!!(ちゃんと後の話に関係しますのでご安心を)
それは「28日後……」という映画です!!(ジャンルはSFホラーの感染モノ)
ロンドンを舞台にした低予算のゾンビモノ映画なのですが、演出や音楽などが素晴らしくて、安っぽさを感じさせない、迫力のある作品に仕上がっております。冒頭の、無人の町を主人公が歩くシーンは、BGMも相まって凄く孤独を感じ、本当に世界に自分一人だけしかいないのかも?って錯覚に陥ってしまいます。
気になる方は是非、蔦屋さんなどで借りて見てみてください。
と、本題から多少外れた感がありますが、この映画を紹介した理由は、私がゾンビモノ作品に求めている要素が詰まっているからです。
説明しますが、まず重要なのは「サバイバル感」です。ゾンビウィルスが蔓延し、荒廃した世界では、物資の調達が大切ですよね。よく言われる、ホームセンターに逃げろ!というセオリーも、武器や生活に必要なアイテムを調達することが何よりも重要だからです。
もしそれらのアイテムをいつでも手に入れられる状況だとしたら、ゾンビへの恐怖は薄まりますよね。そこ!!重要!!マダガスカル!!(意味不明)
普段はモノが無く、カツカツな状況だからこそ、アイテムを豊富に手に入れられた時の喜びも大きいワケなんですねー。
そして、もう一つ重要なこと。それは「心理描写」(人間描写?)です。
ゾンビ映画で何が恐ろしいかといえば、勿論ゾンビだ!と言いたい所ですが、そのゾンビの出現によって人間たちの倫理観などが狂ってしまうことの方が個人的には恐ろしい!そう、主人公の最大の敵は「人間」なのです。過酷な状況下に置かれた人間は時としてものすごく恐ろしい存在になってしまうのです。
例えば他の映画でいうと、実際にあった人間心理実験の事故をもとにした「es(エス)」では正気な人間と、特異な状況下で倫理的判断ができなくなった人間との争いを描いており、スティーブンキング原作の映画「ミスト」では、怪物の登場によりパニックになった人々が一人の女性によって操られ、プチ宗教化してしまうシーンがあります。
怪物やゾンビが異常なのは当然ですが、普段の正常な人間をよく知っているからこそ、理性を失い、異常化した人間の方がより恐ろしく感じてしまうんですね。
有名なゾンビ系漫画「アイアムアヒーロー」でもそんな話がありますよね。(今思いついた)このマンガも好きです。オススメですよ。
まぁ、だいたいのゾンビor終末系サバイバル映画において、狂った人間の描写ってのは存在するもんなんですが、勿論その描き方は違うので、好みの問題になるとは思います。
で、その「サバイバル感」と「人間の心理描写」が私のドストライクだった映画が前述した「28日後……」だったんです。
そういった感じのゲームやりたいなーってずっと思っていたんですけれど、なかなかドンピシャってのが無くて。
でも、ある日出会った1本のゲーム。こいつがもうまさに、私が求めていたゲームや!!ってカンジでぴったりハマりまして。
それがこちら!!「The Last of Us」です!!(引っ張りすぎや)
ジョエル最高にかっこいい!!山ちゃんの声超シブい!!エリーも最高に可愛い!!(うるさい)
サバイバル系としても、感染モノとしても、ホラーとしても良くできた珠玉の名作!!ノーティードッグさんホンマありがとう!!
ちなみに廃墟を眺めるのが好きって方にもおすすめだぜ!!荒廃した建物の雰囲気もとても良いですよー。
あんまり説明するとネタバレになっちゃいそうなので、まずはプレイして欲しいです!ps3を持っている人には絶対にオススメ。今ならps4版もあるので、お好みでどうぞ。
そういえばラスアス(略称)は「ウォーキングデッド」などのドラマや、「ノーカントリー」といった映画作品を参考にしているそうですよ~。ウォーキングデッドはゲームもあったけど、どうなんだろう?面白いかな?
と、気づけば長くなったので、とりあえずこの辺で。
思いつきで書いたので文章の構成めちゃくちゃになってしまいました、すみません。ラスアス気になった方は是非プレイしてみてください。(何回言うんだ)
では、また。